今回は3家族の方々に参加して頂きました。
まずは土に生息する昆虫たちを探します。
森の土を篩(ふるい)にかけると、沢山の虫が見つかります。
捕まえてシャーレに入れ、ルーペや実体顕微鏡で観察します。
右上に写っているのは蟻のように見えますが、アリグモという蜘蛛です。
画像を拡大すると、足が6本ではなく8本あるのがわかると思います。
今回はこの他にキマワリ、ムシヒキアブ、マクラギヤスデ、コガネムシの幼虫、トビムシ類、小グモ、線虫など沢山の虫を見つけることができました。
今度は森の中を歩いていきます。
途中、虫こぶ(虫癭)を発見します。
持ち帰って中を開けると、小さな虫たちがいるのを確認できました。
今回は残念ながらクワガタは見つかりませんでしたが、コガネムシが樹液に群がっていました。
この実を2つに割ると…
イヌビワコバチの雄を見つけることができました。
今回のイベントはこんな感じでした。
慣れ親しんだ森のはずが、視点を変えると次々と新しい事実が判明するのが新鮮でした!
(Ono)
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